心を尽くし、ご縁を大切にする

第21号

 

 

『小才は縁に出合って縁に気づかず、

 中才は縁に気づいて縁を活かさず、

 大才は袖振り合う縁をも活かす』

 

徳川将軍家の兵法指南役

柳生宗矩(むねのり)の言葉だそうです。

 

 

人は一人で生きていくことはできません。

誰かに助けてもらってこそ、生きていくことが出来ます。

 

極論をいえば、

ご縁を大切にしなければ生きていけない訳です。

 

 

“一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている”

(高井伸夫先生)

 

を拝読し、

「ご縁」について学ばせていただいています。

 

 

 

まえがき、プロローグのパートだけでも、

こんな気づきが書かれていました。

 

(ここから)

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・成功する秘訣は、一期一会の出会いを活かすこと

・「相手が喜ぶことは何か」を考える習慣をつくる

・「大なり、小なりのご縁をいい形でつなげ、深めていくことがいい人生をつくる」

 

「縁に気づく感性」を高めるために、

ポイント① 感謝ぐせを身につける

ポイント② 好奇心を持って行動する

ポイント③ 自分自身の強みや魅力を知る 

ポイント④ 相手を知る

ポイント⑤ 自然をよく観察する

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(ここまで)

 

 

 

 

また本の中身は

6章、61の小項目に分けられております。

 

その中でも自分の関心あるテーマ、

また自分が出来ておらず学びたい、

と思う項目を以下に抜粋してみました。

 

(ここから)

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1章 「縁の種」を蒔く

 

・種を蒔くからこそ「縁」は豊かになる

・「縁」づくりは初対面で決まる

・まず相手の話を真剣に聞く

・「聞く力」を身につける三つのポイント

・挨拶で大切にしたい三つの心得

・即実行、そしてフォロー

 

 

2章 「縁」を広げる、「縁」を深める

 

・謝罪の仕方で信頼が深まる

・相手の美点を探す習慣をつける

・相手のために何ができるのかを想像する

・飲食を共にする

・共同で作業をする

・ムダは大切だが、やらないと決めることも大切

・笑える体質に変える

 

 

3章 「縁つなぎ」のシステムを構築する

 

ボイスレコーダーを活用する

・次につながるお礼状を書く

・良い人脈をつくる四つのポイント

・早起きで新たな「縁」づくりをする

・「言葉の力」を知れば心がブレない

・相手の心をつかむ話し方

 

 

4章 だから「縁」が遠ざかる

 

・悪口はやがて自分に返ってくる

・「肩書」にこだわらない

・「我」を捨てて「縁」を取る

・同じ話が多いと、人が離れる

・自慢話は自分の評価を下げる

・会合、会食の“切り上げ上手”になる

 

 

5章 「縁」の切れ目に注意する

 

・「縁」にも「見切り千両」の時がある

・お金の貸し借りが生じたら、「縁」の切り時

・「文字の力」を甘く見てはいけません

 

 

6章 「縁」が明るい未来をつくる

 

・「縁」が潜在能力を目覚めさせる

・熟達者をメンターに

・自分より若い人との「縁」を、互いの成長の刺激剤に

・人生を豊かにする「縁」づくり10ヵ条

 

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(ここまで)

 

 

小項目最後にある、

・人生を豊かにする「縁」づくり10ヵ条には

 

第一条 出会ったことを感謝する

第二条 好奇心を強め、五感を磨く

第三条 相手を思いやる

第四条 自分の強み・魅力を知る

第五条 異質の人と交わる

第六条 謙虚である

第七条 本もメンターにする

第八条 偶然を必然にする方法を考える

第九条 長く思い続ける

第十条 自然をよく観察する

 

とありました。

 

 

第七条にもある通り、

この書籍をメンターとして、

ご縁を大切にし精進していきます。

 

関心のあるパートは特に入念に読み込み、

今後、学んだことを実践に移していきます!