二度起こった混乱を、三度起こしてはならない(怒り編)

第11号 

 

昨日に続き

二度起こった混乱を、

三度起こしてはならない(起こしたくない)シリーズの第二弾

 

 

それは

“怒り”

 

怒ることで得られるメリットはあまりありません。

 

 

一方、デメリットは多数

 

・イライラする

・嫌な気分になる

・それが数分、数時間、数日続く

・相手と険悪になる(結果的に、面倒くさい)

・怒りに意識を取られる(大事なことに集中できない)

・時間の無駄

・その他

 

 

アンガーマネージメント(怒りのコントロール)、

という言葉があるくらい、
「怒り」をコントロールできるか否かは、

QOLに直結する重要事項。

 

怒って得することがない(少ない)のであれば、

まずは『怒らない』、と決めた方が得策です。

 

 

 

そのためにはこれまでの思考を修正する必要があります。

 

思考を修正するには、

今までとは異なる言葉を持つ必要があります。(言葉が現実をつくる)

 

 

以下は、

アンガーマネジメントの先駆者である

嶋津良智さんの「怒らない技術」より、

今後、怒らないために

心に留めておきたい言葉の抜粋。

 

(ここから)

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・他人は変えられない、自分は変えられる(自責思考)

・他者に責任を求めても、問題は解決しない

・人の責任にすることをやめる、自分にできることを探す

・待ち受け顔を笑顔にすれば、人や情報が集まる

・「受け取り方」「考え方」を変えれば、「悪い出来事」も「よい出来事」に変わる

・気分がプラスだとプラスの連鎖が起こる(最終的な成果もプラス)

・「怒り」はマイナスの連鎖を起こす(最終的な成果もマイナス)

・グチはグチを呼び、笑顔は笑顔を呼ぶ

・上機嫌は上機嫌を呼び、不機嫌は不機嫌を呼ぶ

・あなたの価値観がいつも正しいとは限らない

・笑顔の人は、「一緒にいたい」と思われる(その逆は。。)

・笑顔は人生にプラスに作用する

・相手のよいところ、すばらしいところを探し、口に出して相手に伝える

・イライラや怒りは、命を縮め、時間をロスする

・人生でいちばんシンプルな成功哲学とは、命と時間を大切にすること

・イライラや怒りは、命を縮め、時間をロスする行為

・イライラや怒りはあなたを成功から遠ざける

・人生の限られた時間を、たとえ1分1秒でも怒りに費やすのは無駄なこと

・怒りという感情に支配されるのは愚かなこと

・何時間怒ろうと成果が上がらないのであれば、時間の無駄

・すぐ起こる人は早死にする(怒り=ストレス→胃潰瘍、高血圧、糖尿病、癌)

・怒りは尾を引き、時間を侵食し続ける

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(ここまで)

 

  

 

「言葉」が変われば、「心」が変わる。

「心」が変われば、「人生」は変わる。

 

 怒って損することはたくさんあっても得することは何もない。

 

今日から『怒らない』と決める