人の悩みの大半は他人との◯◯から

第14号

 

 

人の悩みの大半は他人との◯◯から

 

◯◯に入る文字は

“比較”

 

 

 

人の目ばかり気にして自信がない人と、

人のことなど気にせず自分のやりたいことを自信満々でやれる人

どちらが幸せな人生を過ごせるだろうか。

 

 

以下は、昨今ユーチューブ動画の発信で活躍されている

心理カウンセラー ラッキーさんのメッセージ 

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「他人や世間にどう思われるか」を気にしている人で、

充実した人生を送っている人に会ったことがない。

「他人の目」を気にしていると、自分の自由な時間を奪われる。

くだらないものに振り回されている時間ほど無駄なものはない。

人生はそんなに長くはないのだ。

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と言っています。

 

 

その通りだと思います。

一度きりの人生は他人の評価を高めるためのものではなく、

自分のやりたいことをする(世の中のお役に立つことであれば尚良し)ための人生。

 

 

そう考えれば、

人の目を気にし過ぎたり、

何でも他人に同調したり、流されたりすることも

ちょっと違うのではないか、

ということが理解できると思います。

 

 

また、

自分と他人をいつも比較している人はある意味、

自意識過剰な人でもあること思います。

 

 

自意識過剰とは

以下『ウィキペディア』より

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自意識過剰とは、人が他に対して自己を意識し過ぎた状態。

他人が自分をどう見ているかを気にしすぎる状態。

人前でスピーチをする時などに、

他者の目を意識するあまりの極度の緊張状態は、あがり症と言われている。

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(ここまで)

 

続いて、自意識過剰に対し、

その対処方法も記されています。

 

・他人は、他人自身のことで頭がいっぱいである。

・自分が思っているほど、他人は自分のことを意識していない。

・他人は、自分に関する事柄を覚えていないうえ、

 自分が欠点だと思っているところにも気づいてすらいない。

 

 

時間は限られており、

他人もさほど何とも思っていないことに、

意識と時間を取られているのは本当にもったいないということが

このことからもわかると思います。

 

 

しかし、他者との比較癖、自意識過剰な傾向にある人は、

無意識のうちにどうしてもそちらの思考に寄っていってしまいがちです。

 

貴重な人生、時間を無駄にしないため、

意識して思考、考え方のクセを矯正する必要があります。

 

 

その矯正方法の一つとして、

これまでの習慣とたたかう言葉をノート等に書き、

定期的に読み返し、

これまでの思考を書き換えていくと言う手法があります。

 

一つの例として、

ゲシュタルトの祈り

という詩を紹介します。

 

(ここから)

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わたしはわたしのことをする

あなたはあなたのことをする

わたしはあなたの期待に応えるために生きているわけではない

そしてあなたも、わたしの期待に応えるために生きているわけではない

 

わたしはわたし

あなたはあなた

もしも偶然、わたしたちの心が触れ合うならば、

それは素敵なことだ

もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

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(ここまで)

 

 

 

 

・人の目を気にしない

・人と比較しない

・人の評価を気にしない

 

人の目を気にして生きていると

「幸せそうな生活」はできても、

「本当の幸せ」はやってこない

 

 

最後に、

私の大好きな相田みつをさんの名言を紹介します。

 

“しあわせはいつもじぶんのこころが決める”

相田みつを

 

幸せかそうでないかは自分の心の持ち方一つ。

また、自分の幸せは自分で決めるべきで、

決して他人との比較や評価、言動に左右されるべきものではない。