効率よく学び、その学びを定着させるために必須なこと

第17号

 

 

効率よく学び、

その学びを定着させるために必須なこと

 

これはいうまでもなく、

「予習」「復習」

 

 

どちらが重要か。

答えはどちらも重要で、それぞれ役割が異なる。

 

予習は、理解に影響し、

復習は、定着に不可欠である。

 

予習、復習は、

理解や定着という「目的」、

のための有効な最も大切な「手段」

 

 

まずは予習することで得られる効果から。

 

予習の段階ですべてを理解することはできません。

予習は、学びの理解の手助けになる、と考える。

全く予習をしなかったら、

セミナー等で学ぶ講義内容の意味が半分しかわからないかもしれない。

事前に予習をしていけば、

わからない部分をもっと減らすことができるかもしれない。

またどこがわからないかを把握した状態で話しを聞くことができるので、

その部分に注意して講義、話しを聞くことができる。

また、ある程度内容がわかっていると、初めて聞くことが大幅に減るので、

精神的にも楽で、集中力が持続しやすいという効果があったりもします。

 

また予習をすることで、

セミナーや講義が復習を兼ねることもある。

 

そういった意味から予習は、

「攻め」の姿勢であることが理解できる。

 

 

次に復習。

 

エビングハウスの忘却曲線という有名な実験データがあるように、

人間は忘れる生き物。

 

教えていただいた話しを全て1回で覚えられる、

そんな人はなかなかいないと思います。

ということで学びを定着させたいのであれば復習は必須。

 

復習とは、単に資料やノートを見返すことだけではなく、

聞いた、教えていただいた内容を、

自分事に当てはめ、シュミレーションしてみる。

こうしてみることで、

理解できた、スッキリしたという実感をつかむようにする。

 

また復習を怠り、聞いた内容全てを忘れてしまったら、

学びのために投資した時間、お金が無駄になってしまいます。

 

再度同じ内容に出くわしたとき、

話しは過去に聞いたが、全然覚えてない!

ということは、

理解、知識が積み上がっていないということで

それがストレスになったり、自尊心の毀損に繋がります。

 

新たに知ったことを「定着」させる、

これが「復習」。

 

 

この二つを継続していくことで、

学びの効率と定着が必ず高まるはず。

 

そして「定着」を積み上げていくことが、

確かな自分の実力となる。

 

 

予習、復習の習慣を定着させるため、

学びの前後に天引きし、時間を確保しておかなければならない。

 

 

自分の使える時間がまた少なくなる(汗)、

よって無駄なことをやっている時間はない、

 

更なる時間&タスク処理の効率化を推進していくのである